医学部生が現場の医者を見て度肝を抜かれること

 

臨床研修: 外科

 

1年生の臨床研修は、

日帰りでおこなわれる。

 

つまり、

研修場所に行くのは

一度だけである。

 

学生を臨床現場に触れさせることが目的だが、

前もって指導教官の専門や病院のことを調べておかないと、

無駄な時間になってしまう。

 

ぼくの外科臨床研修は、

Hollywood Private Hospital という、

自分の家から歩いて5分ぐらいのところにある

病院でおこなわれた。

 

Hollywood Private Hospitalは名のごとく、

私立病院で、高い質のサービスを提供している。

 

今回、

ぼくの外科の指導教官になってくれたのが、

Professor Jeffrey Hamdorf である。

 

とてもフレンドリーな方であると同時に、

ぼくの度肝を抜いてくれた方でもある。

 

ぼくはどんなことで度肝を抜かれたのか?

 

それは、Hamdorf教授の記憶力である。

 

Hamdorf教授に連れられて、

手術後の入院患者さんたちの回診に行ったとき、

全員で10人の患者さんと出会った。

 

Hamdorf教授は、

患者さんの名前や行なった手術の内容だけでなく、

患者さんの様態がどれぐいまで回復しているのかを正確に把握し、

いつごろまでに退院できるということも記憶していた。

 

病院で働いている人なら

当たり前のことかもしれない。

 

でも、

ぼくはこの場面を目の当たりにして

本当に度肝を抜かれてしまった。

 

それと同時に、

記憶力に自信がないぼくのなかに、

ぼくは医者に向いてないじゃないか

という疑念が湧いた瞬間でもある。

 

外科の研修だったのだが、

外科手術に立ち会うこと機会は無かった。

 

残念だが、これはこれで良いことなのだとおもう。

 

出典: www.abreastandtherest.ca/

 

 

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