オーストラリアの医学生がへき地の新聞の一面を飾った話

 

ブルームの新聞に載ってしまった。

 

それも、一面記事に、写真付きで。

英語が読める方はこちらをどうぞ

 

ぼくは、医学部の3年生を

ブルームという田舎町で過ごしている。

 

2年生の時に

Rural Clinical School と呼ばれるプログラムに運良く合格し、

家賃無料プラス週110ドルのお小遣いをもらいながら、

ぼくを含む8人の同級生と一緒に生活をしている。

 

時間が経つのは早いもので、

最初の内科・外科・精神科のロテーションが

もうすでに終わってしまった。

 

次は、原住民アボリジナル・ピープル専用のクリニックである

Broome Regional Aboriginal Medical Service (BRAMS) にて5週間の研修を行う。

 

さらに、3月21日には、

ぼくが小学生の時に教科書に載っていた

「空飛ぶお医者さん」と一緒に、

Bidyadanga と呼ばれるアボリジナル集落に

お邪魔させていただき、医療活動に従事する。

 

おそらく、ぼくは、

問診、身体検査、鑑別診断、採血、尿検査などを

患者さんとマンツーマンで行い

(女性患者さんであれば Chaperone の看護師さんについてもらいながら)、

そのあとに診断と治療について

お医者さんのアドバイスを仰ぐことになると思う。

 

Royal Flying Doctor Service (RFDS)

 

話は脱線してしまったが、

ブルームに来た同級生8人の写真が

新聞に載ってしまったことで、

「もう Roebuck Bay HotelWet T-Shirt Contest に行けなくなってしまったね」と

みんながっかりした表情をしている。

 

ブルームは、小さい町で

Everyone knows everyone の風土がある。

医学生としての顔が割れてしまうと、

社会的な責任がグッと重くなってしまうのだ。

 

その夜は、

みんなでケーブルビーチに行き、

落ちていく太陽とともに失われていく

ぼくらの自由をじっと見つめていた。

 

出典:austravelphotography.wordpress.com

 

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